設備施工図・竣工図のCAD作図
主な仕事内容
3次元のCADソフトを使用し、空調設備・衛生設備(エアコンやトイレなど)の施工図・竣工図などの図面作成を行います。施工図とは現場工事用の図面のことで、細かく寸法を入れて、ダクトや配管、機器類を配置します。
			平面図だけでなく断面図から収まりの検討をしたり、機器リストや施工用計算書などの付随業務も担当します。
			竣工図は設計図の変更を経て建物竣工時の完成図になります。


【具体的には】
◆空調設備・衛生設備施工図の作図、付属図表(機器リスト・施工用計算書等)の作成
				◆施工図作図に伴う断面・平面図の作成、CADの3D機能を用いた納まり検討作業・取合い検証作業
				◆竣工図作成
【使用するソフト】
◆CADwe'll Tfas (3DCAD)
				◆Rebro (3DCAD)
				◆CADEWA Real (3DCAD)
				◆AutoCAD
				◆JWCAD
【1日の勤務例】
| ▼8:15~8:30 | 出勤 | 
|---|---|
| ▼8:30~8:45 | 打ち合わせ | 
| ▼8:45~12:00 | 作図 | 
| ▼12:00~13:00 | お昼休憩 | 
| ▼13:00~15:00 | 作図 | 
| ▼15:00~15:15 | リフレッシュタイム | 
| ▼15:15~16:30 | 作図 | 
| ▼16:30~17:30 | 研修会に参加(週1回) | 
| ▼17:30 | 退勤 | 
【新人研修内容】
◆ビジネスマナー
			◆建設業界の基礎知識
			◆作図・CAD操作の基本
			◆建築設備一般の基礎知識
【入社後の流れ】
▼基礎研修・・・入社後はまず1ヶ月半の基礎研修を実施します。外部のCADスクールを受講して社内でビジネスマナーや設備の種類、建設業界の基礎知識、設計に関する知識を学びます。
▼実務研修・・・1ヶ月半で基礎的な知識を得た後は、実務やそれに近い作図を行います。練習問題を基に図面作成に挑戦し、講師からレビューをもらいながら学びます。
▼実務・・・・・3ヶ月間の研修を終えた後は、設計図の作成において先輩のサポートをしつつ、簡単な業務から徐々にステップアップしていきます。具体的には建築図を設備用に変換・トレースをして下図を作ります。
▼独り立ち・・・設備の知識を学びながら計算業務やダクト・配管の入力を行います。半年・1年で身につくものではないので、分からないことは1つ1つ先輩に教えてもらいながら地道にスキルを磨いていきます。
			案件をまかされたら、お客様と打ち合わせをして納期までのスケジュール管理をしながら作業をします。
				【定期的な講習会を実施】
当社では週に1度、業務時間内で講習会を開いています。技術者としてのレベルに合った講習をご用意しているため、継続的な成長が目指せます。新入社員の方には、基礎知識を身に付けるために、講習会にご参加いただきます。

